コッパ・イタリア ベスト8へ進出

1/15
コッパ・イタリア4回戦第2戦
home< Juventus ５－３ Empoli >away

前スレッドでセリエＡと記していましたが、コッパ・イタリア（国内カップ）戦の間違いでした。
さて、この試合では、トレゼゲ、デル・ピエロ、レグロッターリエ、ブッフォン、サリハミジッチがベンチから試合を見守りました。1.5軍だったわけですが、そのせいか守備が安定せず、得点しては追いつかれるという展開だったようです。最終的にはデル・ピエロを投入して後詰めをせざるをえなかったみたいですね。
この試合では、チアゴをトップ下に起用するフォーメーションだったようですが、ラニエリは不満が大きかったのか、カターニャ戦と同じように、後半開始時に交代させています。これで、チアゴも放出濃厚になったとみる向きが大勢とか。代わりに、フェルナンド・ガゴやジエゴの名前が浮上しているようです。
また、この勝利によって、コッパ・イタリア5回戦ではインテルとの対戦が決定しています。

得点経過は以下の通り。
・前半
4分マルキオンニ
10分ネドベド
33分アントニーニ（エンポリ）
46分ポッツィ（エンポリ）
・後半
5分イアキンタ
7分ポッツィ（エンポリ）
16分イアキンタ
33分デル・ピエロ

■この試合の先発と交代選手
　　　
　　  パッラディーノ　　イアキンタ
　　（20s.t.デル・ピエロ）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　チアゴ
ネドベド　　（1.s.t. サリハミジッチ）　　マルキオンニ　　 　　                       　　　　　　　
　　　　 　 　　 ザネッティ　　　　　　　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
モリナーロ　　　　　　　　　　　　　　　　ビリンデッリ　
　　　　　　　　　
　　　　　キエッリーニ　　　グリゲラ　　
　　　　（20p.t.ブームソン）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　 　　　　　　ベラルディ

'k ´ー｀）＜前半20分に交代したキエッリーニは一ヶ月の負傷とのこと。レグロッターリエとのコンビが安定してきていただけに、これは痛い。

NEXT MATCH...1月20日15:00 セリエＡ Sampdoria戦

後半戦開幕! 痛恨のドロー発進

1/12 20:30
home< Catania 1-1 Juventus >away

セリエＡが再開されました。3位のユベントスは、10位のカターニャとアウェイでの一戦。ラニエリ監督は純粋な右サイドハーフ（サリハミジッチ、マルキオンニら）を置かず、センターハーフにチアゴを起用しました。
前期の内容から、比較的楽観視されていたこの試合。しかし先制点はカターニャ。前半15分スピネジにゴールを奪われたまま、追いつくことが出来ません。後半に入って、ラニエリはチアゴに代えてマルキオンニを投入。サイドアタックを試みますが、うまく機能せず。センターバックのキエッリーニ、この日は右のサイドバックに入ったサリハミジッチ、中盤の守備的要員であるノチェリーノがそれぞれイエローカードをもらってしまう苦しい展開。30分を過ぎても得点できないチームに対して、ラニエリは攻撃姿勢を貫けとばかり、パッラディーノとイアキンタをピッチに送り出し、3-4-3にシフトします。それでも遠いカターニャのゴール。あわや一敗地にまみれるかと思われた後半ロスタイム、ユーベの危機を救ったのは、デル・ピエロのリゴーレでした。
ちなみに、この日は上位陣の試合がなかったため、暫定的にローマと勝ち点差タイの2位に浮上しています。

■この試合の先発と交代選手
　　　
　　  デル・ピエロ　　トレゼゲ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ネドベド　　　　　　　　チアゴ
 （31s.t.パッラディーノ）  （1.s.t. マルキオンニ）　　                       　　　　　　　
　　　　 　　   　ザネッティ　ノチェリーノ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
モリナーロ　　　　　　　　　　　　　　　　サリハミジッチ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（36.s.t.イアキンタ）　　　　　　　　　
　　　　　キエッリーニ　レグロッターリエ　　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　 　　　　　　ブッフォン

'k ´ー｀）＜勝てなかったことはよくないニュース。でも負けなかったことはとてもよいニュース。

NEXT MATCH...1月15日 <s>セリエＡ</s>コッパ・イタリア Empoli戦

2008年新春初夢大会

2008年最初の試合は、12日20:30のカターニャ戦です。

さて、冬の移籍市場ではここまで動きのないユベントスですが、注目している選手、すでに接触している選手の名前は多く取りざたされています。来季チャンピオンズ・リーグへの出場が現実的な目標となり、選手へのアピール度が高い今なら、思わぬ大型移籍が実現するかもしれません。
デル・ピエロやネドベドの後継者も見つけなければなりませんし、そもそも守備陣の整備は昨年来の急務です。
そんなわけで、移籍に関して俎上に載せられているのは以下のような面々となっています。

FWフンテラール（アヤックス）
……ダービッツが移籍するならユーベを、と薦めている模様
FWアマウリ（パレルモ）
……ミラン、バルセロナとの争奪戦の模様
MFファン・デル・ファールト（ハンブルガーSV）
……ほぼ移籍は確定の見込み。ただし時期は来季の可能性
MFシソコ（リバプール）
……一時は昨夏の移籍が確定している雰囲気があった。ふたたび接触の模様
DFバルザッリ（パレルモ）
……昨夏も噂はあった。ふたたび接触している模様
DFメルベリ（アストン・ビラ）
……スウェーデンの頼れる男。移籍金ゼロが魅力的
DFザンブロッタ（バルセロナ）
……ミランへの移籍が濃厚だったが、ここにきて復帰の線が急浮上

いずれも実現すれば、戦力増強につながることは間違いないでしょう。一方で、アルミロンの放出は規定路線だとか。まあ、擁護の余地はないですね。
来季は下のようなメンバー構成が実現しているかも……。鬼が笑いますか。

■新春'K的08-09シーズン夢スカッド

FW
　　　 　　　トレゼゲ　 イアキンタ　　　
　　  （デル・ピエロ）　（フンテラールorアマウリ）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
MF
　　　　　　　　　ファン・デル・ファールト
　　　　　　　　　（チアゴ）　　　　　　
ネドベド　　　　　　　　　　　　　　　　　カモラネージ
 （パッラディーノ）                      （サリハミジッチ）　　
　　　　 　　   　　ザネッティorシソコ
　　　　　　　　　（ノチェリーノ）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
DF
キエッリーニ　　　　　　　　　　　　　　　　ザンブロッタ　　
（モリナーロ）　　　　　　　　　　　　　　　（グリゲラ）　　　　　　　　　
　　　　　　　レグロッターリエ　アンドラーデ
　　　　　　　（バルザッリ）　　（メルベリ）　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　 　　　　　　ブッフォン

'k ´ー｀）＜……ついでにダービッツも戻ってきてくれないかしら

3位確保でウインターブレイク

12/23 15:00
home< Juventus 2-0 Siena >away

今年最後の試合はホームにシエナを迎えての一戦。前節をインフルエンザで欠場したイアキンタが、ベンチに戻ってきました。ラニエリ監督は右のサイドバックにゼビナではなく、サリハミジッチを起用。チアゴをトップ下に配置する4-3-1-2の布陣を敷きました。これでチアゴは、コッパ・イタリアを含めて4試合連続で試合に出場。カモラネージが不在の中で、ゲームメーカーとしての役割を期待されていると思われます。試合は前半32分のサリハミジッチのゴールと、後半14分のトレゼゴールで2-0。順当な勝利で今年のスケジュールを終えています。

■この試合の先発と交代選手
　　　　 　　　　　　　トレゼゲ　　　　
　　  デル・ピエロ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 
　　　　　　　　　チアゴ
　　　　　　　　　（28.s.t.アルミロン）　　　　　　
ネドベド　　　　　　
 （34s.t.パッラディーノ）                         　　　　　　　
　　　　 　　   ザネッティ　ノチェリーノ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
モリナーロ　　　　　　　　　　　　　　　　サリハミジッチ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（23.s.t.グリゲラ）　　　　　　　　　
　　　　　キエッリーニ　レグロッターリエ　　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　 　　　　　　ブッフォン

'k ´ー｀）＜ようやくチームにフィットしてきたのでしょうか、サリハミジッチの活躍が目立つようになってきました。チアゴのボールキープ力のおかげで、試合展開にタメが生まれていることも、よい傾向でしょうね。

NEXT MATCH...1月12日 セリエＡ Catania戦

デル・ピエロの魔術がローマの夜を照らす

12/15 20:30 Stadio Olimpico
home< Lazio 2-3 Juventus >away

速報分：
ローマはスタディオ・オリンピコに乗り込んだユベントス。練習で怪我をしたカモラネージ、インフルエンザのイアキンタは起用できません。そこで久々にトレゼゲとデル・ピエロのツートップが先発することになりました。相手は、チャンピオンズ・リーグ敗退が決まったラツィオです。
前半は29分にトレゼゲが、36分にパンデフがゴールを決めて1-1で追り返し。
後半、ラニエリは前節からフル稼働のネドベドにかえて、フレッシュなチアゴを投入。
そしてエンジンの温まったデル・ピエロが躍動を開始。3分、25分と連続ゴールでドッピエッタを飾ります。
ラツィオはパンデフが48分に意地の2得点めを叩き込みますが、そこで試合終了。
敵地で強豪を撃破することに成功しました!!

■この試合の先発と交代選手

   　　　　　　　　　　　　トレゼゲ　　　　
　　　　　デル・ピエロ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　　　　
ネドベド　　　　　　　　　　　　　　　サリハミジッチ
 （1'st チアゴ）　　　　　　
　　　　 　　ザネッティ　ノチェリーノ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
モリナーロ　　　　　　　　　　　　　　　　ゼビナ　　　　　　　　　　　
　　　　　キエッリーニ　レグロッターリエ　　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　 　　　　　　ブッフォン

'k ´ー｀）＜リーグ敗退とはいっても、チャンピオンズ・リーグ組とがっぷり四つで勝利をおさめられたことは評価できますね。今季ここまでの高成績はフロックではない、ということを証明しました。詳細レポートは次の試合までに、このブロックへ追記します～。

NEXT MATCH...12月23日 セリエＡ Siena戦 15:00