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セリエBで再出発を期すユベントスを、日本の片隅で応援するweblogです。WWEに関連するアイテムのまとめにも使います。
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Bianconeri's schedule 10-11
[H]ユベントスHOME/[A]ユベントスAWAY
10/08/30 バーリ [A]●0-1
10/09/12 サンプドリア [H]△3-3
10/09/19 ウディネーゼ [A]○0-4
10/09/23 パレルモ [H]●1-3
10/09/26 カリアリ [H]○4-2
10/10/03 インテル [A]△0-0
10/10/17 レッチェ [H]○4-0
10/10/24 ボローニャ [A]△0-0
10/10/31 ミラン [A]●1-2
10/11/07 チェゼーナ [H]○3-1
10/11/11 ブレシア [A]△1-1
10/11/14 ローマ [H]△1-1
10/11/21 ジェノア [A]○2-0
10/11/28 フィオレンティーナ [H]△1-1
10/12/05 カターニア [A]●1-3
10/12/12 ラツィオ [H]○2-1
10/12/19 キエーヴォ [A]△1-1
11/01/06 パルマ [H]●1-4
11/01/10 ナポリ [A]●3-0
11/01/16 バーリ [H]○2-1
11/01/23 サンプドリア [A]△0-0
11/01/31 ウディネーゼ[H]●1-2
11/02/03 パレルモ [A]●2-1
11/02/06 カリアリ [A]○1-3
11/02/14 インテル [H]○1-0
11/02/20 レッチェ [A]●2-0
11/02/27 ボローニャ [H]●0-2
11/03/06 ミラン [H]●0-1
11/03/13 チェゼーナ [A]△2-2
11/03/20 ブレシア [H]○2-1
11/04/03 ローマ [A]○0-2
11/04/10 ジェノア [H]○3-2
Bianconeri's schedule 09-10
Serie A 2009
08-23 JUV1-0Chievo
08-30 Roma1-3JUV
09-12 Lazio0-2JUV
09-19 JUV2-0Livorno
09-24 Genoa2-2JUV
09-27 JUV1-1Bologna
10-04 Palermo2-0JUV
10-17 JUV1-1Fiorentina
10-25 Siena0-1JUV
10-28 JUV5-1
10-31 JUV2-3Napori
11-07 Atalanta2-5JUV
11-22 JUV1-0Udinese
11-29 Cagliari2-0JUV
12-05 JUV2-1Inter
12-12 Bari3-1JUV
12-20 JUV1-2Catagna
01-06 Parma1-2JUV
01-10 JUV0-3AC Miran
01-17 Chievo0-1JUV
01-24 JUV1-2Roma
01-31 JUV1-1Lazio
02-07 Livorno1-1JUV
02-14 JUV3-2Genoa
02-18 EL Ajax1-2JUV
02-21 Bologna1-2JUV
02-25 EL JUV0-0Ajax
02-28 JUV0-2Palermo
03-07 Fiorentina1-2JUV
03-11 EL JUV3-1Fulham
03-14 JUV3-3Siena
03-18 EL Fulham4-1JUV
03-21 Sampdoria1-0JUV
03-25 Napoli3-1JUV
03-28 JUV2-1Atalanta
04-03 Udinese3-0JUV
04-11 JUV1-0Cagliari
04-16 Inter2-0JUV
04-25 JUV3-0Bari
05-02 Catania1-1JUV
05-09 JUV2-3Parma
05-15 Milan3-0JUV


UEFA Champions Legue
09-15 JUV1-1Bordeaux
09-30 Bayern0-0JUV
10-21 JUV1-0Maccabi Haifa
11-03 Maccabi Haifa0-1JUV
11-25 Bordeaux2-0JUV
12-08 JUV1-4Bayern
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2024/11/23 (Sat)
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2010/03/03 (Wed)

2010-02-28_Stadio 'Olimpico' - Torino-  h.3:00 p.m
≪JUVENTUS 0-2 PALERMO≫
60分:ミッコリ(パレルモ)
81分:ブダン(パレルモ)

試合開始の時点でユベントスは41ptの4位、パレルモは40ptで5位。
CL圏内を争う重要な直接対決でしたが、足場を固めるチャンスを逃してしまいました。
(c)www.juventus
ヨーロッパ・リーグの2試合を挟み、連戦の疲れをにじませるデル・ピエロ。
---------------
■試合展開
ブッフォンに続いてアマウリも負傷で一カ月以上の離脱となったユベントス。復帰したばかりのトレゼゲとカンナバーロを先発させる非常事態です。
(c)www.juventus

前半

~25分。ゲームはパレルモ陣内で展開。デ・チェリエとデル・ピエロを中心に、左サイドから押し込む展開が続く。
パレルモは粘りっこい守備でゴールを許さない。
30分。ジエゴがグラウンダー性のシュート。これ以外はボールを持ち過ぎる傾向の強い日だった。
35分~。攻め疲れたユベントスに対して、パレルモが押し返し始める。右SBのカッサーニが目立つ。

後半
59分。左サイド寄りのバイタルエリアに侵入したミッコリが右足を一振り。ボールは一度ゴール枠外に大きく跳び、鋭い弧を描いてファーサイドのネットに突き刺さった。0-1。
63分。ジエゴのFKからルーズボールをカンナバーロがボレーシュート。1-1の同点。かと思われたが、オフサイドポジションにいたデル・ピエロにボールが当たったとして、取り消される。
69分。パレルモのエルナンデスout、カバーニin。パレルモの意気上がる。
70分。絶妙なファウル受けからデル・ピエロのFK。ゴール左へ逸れる。
この時間帯、トレゼゲとジエゴが完全にフェードアウト。
80分。デル・ピエロout、パオルッチin。デ・チェリエout、グロッソin。
   パレルモのミッコリout、ブダンin。
81分。グリゲラからマニンガーへバックパス。ボールは中途半端な位置に転がり、詰めていたブダンが確保。飛び出したマニンガーをかわし、無人のゴールに蹴り込んだ。0-2。
89分。ジエゴout、ゼビナin。
パレルモはよく組織化され、個々の選手も持ち味を遺憾なく発揮した。
体力・精神力が付き、根負けした格好。
---------------

最大☆☆☆☆☆で攻守・監督を寸評
■オフェンス☆☆

×ジエゴ:いつにもましてボールを持ちたがる。ワンタッチでのプレイを得意とするトレゼゲとまったく波長が合わず、揃って消える原因となったことは否めない。ブレーメン時代からのジエゴびいきである私ですら、首をかしげるナーバスさだった。

■ディフェンス☆☆
×グリゲラ:アヤックス戦で得た信頼を台無しにする痛恨のミス。

■チームマネージメント☆☆
この日の出来のジエゴを外せなかった点は不満。
(c)www.juventus
公式戦7試合目で遂に敗戦を喫したザッケローニ。コンディションの不足を嘆く。

■この日のスカッド(4-3-1-2)
     
  デル・ピエロ トレゼゲ
(st35'パオルッチ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
    ジエゴ
    (st44'ゼビナ)
  シソコ メロ カンドレーヴァ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
デ・チェリエ       グリゲラ 
(st35'グロッソ) 
   キエッリーニ カンナバーロ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     マニンガー

'k ´ー`)<ユベントスの出来以前に、パレルモがいい試合をしましたね。ミッコリ、バルザレッティ、ノチェリーノらの元気な姿を見ることができ、個人的には楽しい試合でした。それにしても、今季の4位争いは熾烈だこと……。

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2010/02/26 (Fri)
Europa League Round of 32
2010-02-25_TORINO - Stadio Olimpico-  h.9:05 p.m
≪JUVENTUS 0-0 AJAX≫
(c)www.juventus
いつものレポートupは日をあらためて。
CL、バンクーバー、EL。ビッグマッチがこれだけ続くと、宵っ張り人間でもさすがに眠いですね……。


2010/02/22 (Mon)

2010-02-21_ Stadio Dall'Ara - BOLOGNA-  h.3:00 p.m
≪BOLOGNA 1-2 JUVENTUS≫
(c)www.juventus
4分:ジエゴ
46分:ブシェ(ボローニャ)
66分:カンドレーヴァ

---------------
■試合展開
前半

試合開始直後のユベントスは3-4-1-2。
4分。ジエゴがゴール正面へ持ち込み、シュート。GKが弾いたところへアマウリが飛び込み、こぼれたルーズボールをジエゴが押し込んだ。0-1。
(c)www.juventus
貴重な先制点をあげたジエゴ。

サラジェタが危険なシーンを何度か演出するが、ユベントスがなんとか持ちこたえる。
この間に4-3-2-1へシフトした模様。

後半
両チームとも選手交代はなし。
46分。ボローニャの攻撃。左サイドからのアーリークロスは大きくファーへ。ブシェが身体ごとなだれ込んで同点弾。1-1。
54分。マルキジオout、シソコin。
56分。ジエゴout、カンドレーヴァin。サリハミジッチがセカンドトップに上がる。
66分。右サイド寄りのバイタルエリアラインから、デル・ピエロがゴール前にスルーパス。詰めたカンドレーヴァが蹴り込んで逆転。1-2。
(c)www.juventus
今冬加入したカンドレーヴァが存在感を高める。

86分。デル・ピエロout、カモラネージin。シソコをアンカーに置く4-1-4-1のようなシステムに移行。
アディショナル・タイムは5分。
ボローニャDFラッギがレッドカードを受けて退場
試合終了。
---------------
最大☆☆☆☆☆で攻守・監督を寸評
■オフェンス☆☆☆
○デル・ピエロ&デ・チェリエ:アヤックス戦に続いて左サイドを制圧。

■ディフェンス☆☆☆
○グリゲラ:カセレスのような攻撃参加はあまりないが、レグロッターリエとよく最終ラインを構築。
○サリハミジッチ:持ち前のポリバレント性能でザッケローニの信頼を得たか。

■チームマネージメント☆☆☆☆
途中出場させた選手が試合を決めるという、ノッている監督の証左を見せた。
先般のアヤックス戦ではトレゼゲを、この日はカモラネージを終盤に送り出してコンディションを確認するなど、そつなく戦力を掌握した感がある。
---------------

■この日のスカッド(開始時:3-4-1-2)

   デル・ピエロ  アマウリ 
      ジエゴ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
デ・チェリエ       サリハミジッチ
    マルキジオ メロ  
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  キエッリーニ レグロッターリエ グリゲラ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     ブッフォン
     
(後半:4-3-2-1)
     アマウリ 
  デル・ピエロ  ジエゴ
(st.41'カモラネージ) (st.15'カンドレーヴァ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
  マルキジオ メロ サリハミジッチ
(st.9'シソコ)     
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
デ・チェリエ       グリゲラ
  キエッリーニ レグロッターリエ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     ブッフォン

(終盤:4-2-3-1)
      アマウリ 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
サリハミジッチ カンドレーヴァ カモラネージ
    シソコ メロ 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
デ・チェリエ       グリゲラ
   キエッリーニ レグロッターリエ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     ブッフォン

'k ´ー`)<サラジェタのヒールに脅かされるシーンがあったものの、勝利は妥当な結果でしょう。チーロ時代に比べて格段と安定感が増しました。来季留任のオプションはないザッケローニですが、どこかしらからお呼びがかかるのではないでしょうか。

2010/02/20 (Sat)

Europa League Round of 32
2010-02-18_Amsterdam ArenA - Amsterdam-  h.7:00 p.m
≪AJAX 1-2 JUVENTUS≫


16分:スレイマニ(アヤックス)
31分:アマウリ
58分:アマウリ


チャンピオンズ・リーグから敗退し、ヨーロッパ・リーグで再起を期すユベントスが敵地でアヤックスと対戦。かつてCL決勝を争ったこともある両チーム(95-96シーズン)が、16強入りを目指すトーナメント1回戦ではやくも激突した。
ユベントスは3-4-1-2。ジェノア戦に引き続き、右CBにはゼビナを起用した。迎え撃つアヤックスは司令塔スレイマニを軸に、スアレス、エマニュエルセン、デ・ヨングらがスピーディーに連動する4-3-3。

---------------
レビュー置き場0221_5:00up
 ■試合展開
前半


15分。アヤックスゴール前で混戦。ボールを弾き返したアヤックスが一気のカウンター。スアレス、デ・ヨング、スレイマニが直線的にユベントス陣内を切り裂く。左サイドでボールを受けたスレイマニが、そのままバイタルエリアへ侵入。競ったゼビナをスピードでかわし、シュート。ブッフォンの両脚の間を射抜いた。1-0。
スタジアムが大歓声で揺れる。
25分。デル・ピエロとジエゴが縦の連携でアヤックスゴールに迫る。シュートはGKにブロックされる。
26分。レグロッターリエが思わず腕を身体の前で交差させてブロック。ハンドはとられなかった。
28分。そのレグロッターリエが今度はイエローカードを受ける。アヤックスのスピードに翻弄されていることを露呈することになった。ザッケローニはフォーメーションを4-3-1-2へシフトする。
30分。左サイドからユベントスがボールキープ。デル・ピエロがDF2選手を引きつけ、技ありのヒールパスでデ・チェリエにスイッチ。鋭いクロスにアマウリが飛び込み、ヘッド弾を決めた。1-1。
38分。スアレスがPKを狙ってシミュレーション。かと思いきや、レフェリーの死角で確かにスアレスのユニフォームをつかんでいた。さすがセリエ、きたない(褒め言葉)。
45分。オレゲールのハンドからデル・ピエロのFK。直接ゴールを狙うが、枠の外。前半終了。

後半
ゼビナout、グリゲラin。
元アヤックスであることが功を奏したか、グリゲラの投入によってディフェンスラインが安定。
ボールをバイタルエリア前で止めることが増え、ユベントスはカウンターのチャンスを得始める。
57分。前半の右サイドから3センターハーフに落ち着いたマルキジオが中央でボールキープ。左サイド深くを上がったデル・ピエロへ展開し、これをアレが左足で折り返す。マークを外して待っていたアマウリが悠々とヘッド弾。1-2と逆転に成功する。
61分。スアレスとマルキジオがもつれる。右足を大きく振り上げるキックを見せたスアレスにイエローカード。これで2ndレグにスアレスは出場不可となった。
63分。メロが目の前にいるデ・ヨングをチェックしきれず、シュートへつながれるという大ミス。
70分。アマウリout、サリハミジッチin。アレ&ジエゴが2トップに入る4-4-2へシフト。
77分。デ・ヨングがペナルティサークル付近から強烈なシュート。ユベントスから見てゴール右側のポストに跳ね返る。
79分。ジエゴout、トレゼゲin。この後、トレゼゲは4タッチしかできなかったが……。
91分。サリハミジッチがデ・ヨングに対してキックを見せたとして、レッドカードを受ける。61分のスアレスと同等のプレイであり、一発レッドは厳しすぎる判定。この試合を通して、主審のジャッジ基準のルーズさが目についた。

試合終了。
---------------
最大☆☆☆☆☆で攻守・監督を寸評
■オフェンス☆☆☆☆
○アマウリ:はじめての○評価。2得点は褒めるほかない。マークを外し、空中戦でも競り負けなかった。このテンションをセリエでも発揮してほしい。
○デル・ピエロ:右に左にと駆けまわり、アヤックスを翻弄。足下のテクニックが冴えわたった。
○デ・チェリエ:左サイドでデル・ピエロとよく連動。得点チャンスを創出した。

■ディフェンス前半☆☆/後半☆☆☆
○グリゲラ:攻撃参加は乏しかったが、そのぶん右サイドを掌握。キエッリーニをスアレス対策に回すことができた。
×ゼビナ:序盤の失点はアヤックスの攻守の切り替えが見事だったとはいえ、対応できなかった点は批判されてもしかたない。
×メロ:バイタルエリア付近での集中力の欠如がこの日も発生。

■チームマネージメント☆☆☆☆
後半開始時の戦術変更がズバリ。フリーダムなアヤックスの3トップを止めるべく、グリゲラの投入で4バックにシフトした。個々の局面で1対1になることを防ぎ、以降は失点を許さなかった。
---------------

■この日のスカッド(3-4-1-2⇒4-3-1-2⇒4-4-2)

   デル・ピエロ  アマウリ
          (st25'サリハミジッチ) 
     ジエゴ
     (st35'トレゼゲ) 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
デ・チェリエ       マルキジオ
    メロ    シソコ  
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       
 キエッリーニ レグロッターリエ ゼビナ
               (st1'グリゲラ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     ブッフォン

'k ´ー`)<アヤックスとの2ndレグは25日! 今日21日のボローニャ戦も勝利が必須の状況下で、ザッケローニのパワー配分が見どころです。

2010/02/16 (Tue)

2010-02-14_Stadio 'Olimpico' - Torino-  h.3:00 p.m
≪JUVENTUS 3-2 GENOA≫
15分:マルコ・ロッシ(ジェノア)
42分:アマウリ
61分:デル・ピエロ
63分:マルコ・ロッシ(ジェノア)
77分:デル・ピエロ(PK)

前節の退場を受け、F.メロを欠くことになったユベントス。中盤はシソコとカンドレーヴァが組み、両サイドには攻撃的なカセレスとデ・チェリエ。そして3センターの一角には、なんと「荒れる」ことで知られるゼビナ。これが吉と出るか凶と出るか。ユベントスはザッケローニ下、3度目の正直に挑みました。
---------------

■試合展開

前半
9分。スアソに中央突破を許す。折り返されたボールをM.ロッシがシュート。ゴールポストに救われる。
15分。アクアフレスカが右サイドを持ち上がり、ゴール前へクロス。駆け込むM.ロッシが合わせてユーヴェゴール左へ蹴り込んだ。0-1。
ユベントスサポーターは落胆し、ジェノアサポーターが暴れ始める。次第に場内は騒然。以降、スアソに突破されては危険なシーンを作られる展開が続く。
41分。カセレスがジェノアの2選手をかわして右サイド深く上がる。ロビング性のクロスに合わせて飛び込んだアマウリが、目の覚めるようなダイナマイトヘッド! 1-1。

後半
ジェノアはアクアフレスカに代えてファティッチを投入。彼がゼビナと激しくやりあうことで、スアソのためのスペースを作り出す。
49分。ジェノアの速攻。ガラ空きのゴール前へアーリークロス。スアソが躍り出る。ブッフォンが飛び出し、右手一本で弾き出す。
61分。ジェノアDFからMFへのパスをデル・ピエロがカット。フィールド中央を駆け、ゴール前に留まっていたジエゴへパス。ジエゴは自陣を向いたまま、右足のヒールで再びデル・ピエロへ通す。ジェノアDFを置き去りにしたデル・ピエロが逆転のゴール! 2-1。
63分。スアソが中央突破。右サイドへ散らしたボールをメストがシュート。ブッフォンが一度キャッチするも、目の前にこぼしてしまう。抜け目なく詰めていたM.ロッシが押し込み、2-2。
65分。カンドレーヴァout、マルキジオin。
66分。スアソout、エル・シャラウィin。この日一番危険なスアソをガスペッリーニは下げた。MFの枚数を増やし、引き分け狙いに切り替えたのか……。
76分。左寄りにドリブルしていたデル・ピエロが、バイタルエリアでつまずき、体勢を崩す。そのままエリア内に侵入しようとしたところで、完全に倒れた。これを追っていたパパスタソプーロスのファウルとみなされ、ユベントスがリゴーレを得る。デル・ピエロが確実に押し込み、3-2。
(c)www.juventus
79分。ジエゴout、サリハミジッチin。交代時にジエゴを称えるチャント発生。
アディショナル・タイムは3分。
91分。アマウリout、ジョビンコin。
93分。試合終了。

---------------
ユベントスの3点目、デル・ピエロが得たリゴーレは確かに誤審だと思います。思いますが、それを言ってしまうと、先月24日のローマ戦でグロッソが与えた(ことになった)プレイも同様ですから、これは審判の判断に納得するほかないのです。
この日は追いつき、逆転して勝利したことが何より大事。勝ちは勝ち!
 

(c)www.juventus

最大☆☆☆☆☆で攻守・監督を寸評
■オフェンス☆☆☆☆

◎デル・ピエロ:芸術的なジエゴとの競演、シミュレーションすれすれのリゴーレ獲得。この日の主役。
○ジエゴ:とにかく2点目のアシストにつきる。積極的にゴールを狙うシーンも目立った。
○カセレス:3バックシステムのおかげでか、攻撃性能をいかんなく発揮。
○サリハミジッチ:この日の役割は2列目のシャドーストライカー+右ウイング。頼れるバックアッパーぶり。
△アマウリ:私のようなアンチも黙らせるような同点弾。本人も目を覚ましてくれるといいのたが……。

■ディフェンス☆☆
○ゼビナ:ときにはシソコと、ときにはカセレスとのタッグでスアソを止めた。久々のセンターバック起用に応えたパフォーマンスは称えるべき。
×キエッリーニ:一方、こちらのサイドはスアソを止められなかった。

■チームマネージメント☆☆☆
スアソとM.ロッシに蹂躙された不満は残るが、試合中にベンチを飛び出して選手を鼓舞し、指示を出す姿は「監督」のそれ。今のユベントスにはこのテンションが必要だ。
(c)www.juventus
■この日のスカッド(3-4-1-2)
     デル・ピエロ アマウリ

      ジエゴ
     (st34'サリハミジッチ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  
   カンドレーヴァ   シソコ
 (st20'マルキジオ) 

デ・チェリエ          カセレス 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       
キエッリーニ レグロッターリエ ゼビナ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     ブッフォン

'k ´ー`)<……。やっぱり、メロは要らん子やったんやわ。

プロフィール
HN:
'K (ダスケ)
誕生日:
2019/02/24
職業:
ペンゴロ
趣味:
ごろごろ
自己紹介:
ぐーたらしながら青春を無為に過ごす。マルチェロ・リッピの信奉者で、ユーベも02-03シーズンが一番好き。選手の好みはエドガー・ダービッツ、パベル・ネドベド、ジェンナーロ・ガットゥーゾ、ファン・パブロ・ソリンなどダイナモ系。デル・ピエロは別格のアイドル。05-06シーズンは独ブンデスリーガのカイザースラウテルンに熱視線を送るも、あえなく降格の憂き目にあった。梅のしが大好物。
09-10結果&チーム内得点ランク
16勝7分14敗 勝ち点55(7位)
8:デル・ピエロ
7:トレゼゲ
6:イアキンタ
5:アマウリ、ジエゴ
3:メロ、キエッリーニ、マルキジオ
2:カモラネージ、サリハミジッチ、グロッソ、カンドレーヴァ
1:カセレス、ジョビンコ、レグロッターリエ
08-09結果&チーム内得点ランク
21勝11分6敗 勝ち点74(2位)
14:デル・ピエロ
12:アマウリ、イアキンタ
7:ネドベド
3:キエッリーニ、マルキジオ
2:ジョビンコ、メルベリ、グリゲラ、ザネッティ
1:マルキオンニ、カモラネージ、レグロッターリエ、ポウルセン、トレゼゲ、サリハミジッチ
07-08結果&チーム内得点ランク
20勝12分6敗 勝ち点72(3位)
21:デル・ピエロ(得点王)
20:トレゼゲ
8:イアキンタ
5:カモラネージ
4:サリハミジッチ
3:レグロッターリエ  :キエッリーニ
2:ネドベド  :パッラディーノ
1:マルキオンニ  :シソコ  :グリゲラ
06-07結果&チーム内得点ランク
42試合 勝ち点85(1位)
20 デル・ピエロ "リーグ得点王"
15 トレゼゲ
11 ネドベド
9  パッラディーノ
5 ボジノフ
4 サラジェタ
3 カモラネージ、キエッリーニ
2 ザネッティ
1 パーロ、デ・チェリエ、ビリンデッリ、バルザレッティ、マルキオンニ、ブームソン、ビアンコ
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