４－４－１－１の布陣で2010年白星発進

2010-01-06_Parma- Stadio Tardini-  h.3:00 p.m
≪PARMA １－２ JUVENTUS≫

セリエＡ09-10シーズンが再開されました。
2010年のファーストマッチです。
(c)www.juventus

パルマの放映権を取得していないスカパー！での放映はありませんでした。
ので、簡単な試合経過のみ。前半だけで勝敗が決しています。
崖っぷちのチーロはジエゴをセコンダプンタに置き、中盤を2インサイドハーフ＋2アウトサイドハーフにする、新フォーメーション４－４－１－１を試したようです。これは支持したい。ただし、試合内容に特筆すべき点は見られなかった模様。

3分、CKからサリハミジッチがゴール。０－１
(c)www.juventus
21分、トレゼゲが負傷交代。アマウリin
25分、アモルーゾがゴール。１－１
38分、カステッリーニがオウンゴール。１－２

後半
28分、カセレスがレッドカードで退場
ユベントスがしのぎきって試合終了。

公式サイトのlivematchではなぜか１－３と表記されていましたがw

■この日のスカッド（４－４－１－１）

　 　　　　　　ﾄﾚｾﾞｹﾞ
　　　　　　　(21'ｱﾏｳﾘ)
      ｼﾞｴｺﾞ
      (sp21'ｸﾞﾘｹﾞﾗ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　
ﾏﾙｷｼﾞｵ　　　　　　　ｻﾘﾊﾐｼﾞｯﾁ
                    (sp33'ﾃﾞ･ﾁｪﾘｴ)
　　　ﾎﾟｳﾙｾﾝ　　ﾒﾛ　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ｸﾞﾛｯｿ　　　　　　　　　 ｶｾﾚｽ　　　　　　　　　　　
　　 ｷｴｯﾘｰﾆ　ﾚｸﾞﾛｯﾀｰﾘｴ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　ﾏﾆﾝｶﾞー

'k ´ー`)＜それにしても、トレゼゲの負傷が痛い……。次節は10日のミラン戦。もうこうなったら、アレとジエゴの２トップでいいよ！

あけましておめでとうございます2010

あけましておめでたくなるといいなあ。
極東の片隅でつぶやくユベンティーノ、'Kです。

ウインターブレイクの主な出来事は－
・ベッテガ元副会長が副GMとして復帰
・ヒディンク招聘＆アフェライ獲得の噂
・モリナーロ、シュトゥットガルトへの移籍が濃厚
・チアゴ、アトレティコ・マドリーへの移籍が濃厚
・ドゥンガがあらためてメロとジエゴの扱いについて苦言←おそらく日本語版未掲載

こんなところですね。噂されていた監督交代劇や、戦力の補強などは（今のところ）行われていません。



ラツィオのレデスマ、ナポリのハムシクなどの噂もありますが……

'k ´ー`)＜アメリカなど、海外にも強いパイプを持つというベッテガ氏の好影響に期待したいところです。
 

最下位カターニャに力負け！ 失意の年越し

2009-12-20_Torino - Stadio Olimpico   h.3:00 p.m
≪JUVENTUS １－２ CATAGNA≫

大寒波の影響でピッチコンディションは最悪。晴れてこそいるものの、霜が降りたような状態でした。凍結している箇所もあったでしょう。

客入りは5割にもみたない印象。近々の試合内容とフロントに対する不満をアピールするためか、観客の一部は背中を向けて試合開始を迎えていました。

いっそ負けてしまった方が、フロントの目を覚まさせるためによいのではないか。こう考えていたユベンティーノは少なくないでしょう。

が、まさか、本当に惨敗してしまうとは。とくに、15日に栄えあるBidone d'oro（金のバケツ）を受賞したフェリペ・メロの出来が最悪。汚名に箔を付ける結果となってしまいました。

前節のカモラネージ負傷に続き、今節でもチアゴの稚拙なファウル、通路のボード落下、トレゼゲの負傷など、踏んだり蹴ったりのユベントス。流れの悪さ、組織の崩壊ぶりは誰の目にも明らかです。

ウインターブレイクで何らかの処置が施されるでしょうか。
それが出来ないからこそ、今の苦境に陥っているわけですが……。

2009年のラストマッチで屈辱のホーム惨敗。これで公式戦3連敗。

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■試合展開
～15分前後。森本に何度かロングボールがおさまり、決定機が生まれる。レグロッターリエがボールとの間に足を伸ばして止めるなど、あわやPKの場面も。

相変わらずパスがつながらないメロ周辺。凡ミスが続く。

21分。チアゴがマルティネスの袖を引っ張ってしまいリゴーレを献上。
22分。1度やり直しになるも、マルティネスは余裕でゴールを決める。０－１。

29分。メロがハーフウェイライン手前で、背後からボールをカットされる。直後にフォローが入りボールはメロへ戻るが、またも同じような形でボールを失う。

32分。場内のブーイングに痺れを切らしたか、チーロはメロに代えてサリハミジッチを投入。マルキジオがアンカーにシフト。以降はボールまわしが改善される。

後半。
サリハミジッチがいる右サイドを中心にユベントスが反撃。アマウリの拙攻が目立つも、前半に比較すると「試合」になる。

65分。ジエゴがゴール前に入れたロビングに反応したサリハミジッチが同点ゴールをあげる。１－１。

67分。試合から消えているチアゴに代えてジョビンコを投入。

69分。攻撃が止まる要因と化したアマウリに代えてデル・ピエロを投入。2トップにトレゼゲとアレ、その後ろに右からサリハミジッチ、ジエゴ、ジョビンコ。

トレゼゲとカターニャGKマリアーノが交錯した際に、互いの側頭部を強くぶつけあう。
5～6分中断される。2選手とも試合に復帰。

デル・ピエロをダミーに使ってジョビンコがトレゼゲへスルーパス。しかしこの決定機をトレゼゲは活かせず、らしくない雰囲気。先の激突の影響か。

42分。カターニャのカウンター。ロングボールを受けたIzcoが、飛び出したマニンガーの横を抜くシュート。１－２。

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最大☆☆☆☆☆で攻守・監督を寸評
■オフェンス☆
×アマウリ、メロ、チアゴ
○サリハミジッチ
空中戦で勝つ気配のないアマウリ、敵にパスするメロの2名はいつもの通りでした。チアゴはあまりにも存在感が無さすぎて……。つまり試合に絡めていないということです。復帰早々に仕事をしたブラッツォ（サリハミジッチの愛称）には拍手。

■ディフェンス☆☆
○カンナバーロ
×チアゴ、レグロッターリエ
決勝点になったIzcoへのパスをインターセプトできる位置にいたレグロッターリエに残念。そもそも中盤がまともに機能しておらず、試合を通して神ブロックを期待することも酷ですが。

■チームマネージメント☆
さすがに全否定せざるをえない惨状です。
責任者は、まさに責任をとるためにいるわけで……。


■この日のスカッド（４－３－１－２→４－３－３？）

 　　　ｱﾏｳﾘ　ﾄﾚｾﾞｹﾞ
（70'ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　
　　　　　　ｼﾞｴｺﾞ
ﾏﾙｷｼﾞｵ　　　　　　　ﾁｱｺﾞ
　　　　　　　　　(67'ｼﾞｮﾋﾞﾝｺ)
　　　　　　ﾒﾛ　
　　　(32'ｻﾘﾊﾐｼﾞｯﾁ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ｸﾞﾛｯｿ　　　　　　　　　 　ｶｾﾚｽ　　　　　　　　　　　
　　 ｶﾝﾅﾊﾞｰﾛ　ﾚｸﾞﾛｯﾀｰﾘｴ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　ﾏﾆﾝｶﾞー

'k ´ー`)＜立ちつくして戦況を見守るブッフォンの様子が痛々しくて、見ていられませんでしたね……。

バーリに一蹴されたチーロ・ユーベ 老貴婦人の面影なし

2009-12-12_BARI - Stadio San Nicola   h.8:45 p.m
≪BARI ３－１ JUVENTUS≫

試合をコントロールできず惨敗
黒星続きでビアンコなしのネロ

いや、もう……。
ダメな時は何をやってもダメというか、今後のビジョンが何も見えない中で、最悪の結果です。ジエゴのリゴーレ（PK）失敗も、全体の悪い流れが引き寄せたように思えますね。

よりにもよってアルミロンに嘲笑われる日が来ようとは！
そしてブッフォンが直近2試合で計7失点したことなんて、今まであったかしら？

チーロは完全にチームの信頼を失っているようです。
どう立て直すんだろう……。監督を変えればどうにかなるもんでもない、ということがプロビンチャにはよくあります。が、ことこの状況に限っては、セッコとチーロが責任をとるべきだと思われますが……。
政治的にも正念場ですね。このままだと、いっそモッジを呼び戻せ！　なんて声が大きくなりそう。

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レビュー置き場

■試合展開

■寸評
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■この日のスカッド（４－３－１－２→４－３－３）

 　　ﾄﾚｾﾞｹﾞ　ｱﾏｳﾘ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　
　　　　　ｼﾞｴｺﾞ

　ﾏﾙｷｼﾞｵ　　ﾎﾟｳﾙｾﾝ　　ﾁｱｺﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　(75'ｶﾓﾗﾈｰｼﾞ)
　　　　　　　　　　　　　　　(86'ｼﾞｮﾋﾞﾝｺ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾓﾘﾅｰﾛ　　　　　　　　　 ｶｾﾚｽ
(66'ｸﾞﾛｯｿ)　　　　　　　　　　　　
　　 ｶﾝﾅﾊﾞｰﾛ　ﾚｸﾞﾛｯﾀｰﾘｴ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　ﾌﾞｯﾌｫﾝ

'k ´ー`)＜これは凹むわぁ。

現実逃避しています

お通夜ムードから抜け出せないユベンティーノの例に漏れず、私もすっかり腑抜けております。選手・関係者の落胆ぶりはいかほどかと。
敗戦の結果にショックを受けているわけではなくて、内容があまりにも今季の負を－ユベントスの今を－露呈しすぎてしまったことに問題があるんですよね。

プランデッリに続いてドゥンガからも、現体制への批判がこぼれています……。
Brazil Coach Dunga Confused By Felipe Melo's Poor Form For Juventus


目蓋をとじればよみがえる、ピルスナー・ウルケルのごとき黄金の日々……。






おや？
マンチーニが仲間になりたそうにこっちをみている...
Roberto Mancini Ready To Answer Juventus Call


'k ´ー`)＜これぞ渡りに船！ エルカン、招聘しちゃいなよ!!