忍者ブログ
セリエBで再出発を期すユベントスを、日本の片隅で応援するweblogです。WWEに関連するアイテムのまとめにも使います。
ブログ内検索
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
あなたのWebサイトにあった商品を表示、するらしい
Bianconeri's schedule 10-11
[H]ユベントスHOME/[A]ユベントスAWAY
10/08/30 バーリ [A]●0-1
10/09/12 サンプドリア [H]△3-3
10/09/19 ウディネーゼ [A]○0-4
10/09/23 パレルモ [H]●1-3
10/09/26 カリアリ [H]○4-2
10/10/03 インテル [A]△0-0
10/10/17 レッチェ [H]○4-0
10/10/24 ボローニャ [A]△0-0
10/10/31 ミラン [A]●1-2
10/11/07 チェゼーナ [H]○3-1
10/11/11 ブレシア [A]△1-1
10/11/14 ローマ [H]△1-1
10/11/21 ジェノア [A]○2-0
10/11/28 フィオレンティーナ [H]△1-1
10/12/05 カターニア [A]●1-3
10/12/12 ラツィオ [H]○2-1
10/12/19 キエーヴォ [A]△1-1
11/01/06 パルマ [H]●1-4
11/01/10 ナポリ [A]●3-0
11/01/16 バーリ [H]○2-1
11/01/23 サンプドリア [A]△0-0
11/01/31 ウディネーゼ[H]●1-2
11/02/03 パレルモ [A]●2-1
11/02/06 カリアリ [A]○1-3
11/02/14 インテル [H]○1-0
11/02/20 レッチェ [A]●2-0
11/02/27 ボローニャ [H]●0-2
11/03/06 ミラン [H]●0-1
11/03/13 チェゼーナ [A]△2-2
11/03/20 ブレシア [H]○2-1
11/04/03 ローマ [A]○0-2
11/04/10 ジェノア [H]○3-2
Bianconeri's schedule 09-10
Serie A 2009
08-23 JUV1-0Chievo
08-30 Roma1-3JUV
09-12 Lazio0-2JUV
09-19 JUV2-0Livorno
09-24 Genoa2-2JUV
09-27 JUV1-1Bologna
10-04 Palermo2-0JUV
10-17 JUV1-1Fiorentina
10-25 Siena0-1JUV
10-28 JUV5-1
10-31 JUV2-3Napori
11-07 Atalanta2-5JUV
11-22 JUV1-0Udinese
11-29 Cagliari2-0JUV
12-05 JUV2-1Inter
12-12 Bari3-1JUV
12-20 JUV1-2Catagna
01-06 Parma1-2JUV
01-10 JUV0-3AC Miran
01-17 Chievo0-1JUV
01-24 JUV1-2Roma
01-31 JUV1-1Lazio
02-07 Livorno1-1JUV
02-14 JUV3-2Genoa
02-18 EL Ajax1-2JUV
02-21 Bologna1-2JUV
02-25 EL JUV0-0Ajax
02-28 JUV0-2Palermo
03-07 Fiorentina1-2JUV
03-11 EL JUV3-1Fulham
03-14 JUV3-3Siena
03-18 EL Fulham4-1JUV
03-21 Sampdoria1-0JUV
03-25 Napoli3-1JUV
03-28 JUV2-1Atalanta
04-03 Udinese3-0JUV
04-11 JUV1-0Cagliari
04-16 Inter2-0JUV
04-25 JUV3-0Bari
05-02 Catania1-1JUV
05-09 JUV2-3Parma
05-15 Milan3-0JUV


UEFA Champions Legue
09-15 JUV1-1Bordeaux
09-30 Bayern0-0JUV
10-21 JUV1-0Maccabi Haifa
11-03 Maccabi Haifa0-1JUV
11-25 Bordeaux2-0JUV
12-08 JUV1-4Bayern
カウンター
2024/11/27 (Wed)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008/03/20 (Thu)

3/19 20:30
セリエA
home< Empoli 0-0 Juventus >away

今節は、上位陣が揃って足踏みしています。
他の試合は次の通り。インテルとユベントスがドロー、ローマ、フィオレンティーナ、ミランは敗戦しているのです。各チームにとっては、ここで勝って上位との差を詰めたかったところでしょうが……。とにかく、仲良く足踏みです。一番悔しいのは、インテル追撃の機会を掴み損ねたローマでしょうか。

■その他上位クラブの結果
Genoa  1-1  Inter
Lazio  3-2  Roma
Napoli 2-0  Fiorwntina
Milan  1-2  Sampdoria

これによって「4位争い」が熾烈になってきました。現在4位のフィオレンティーナから、7位ウディネーゼまで、6ポイント差しかないのです。とくにチャンピオンズ・リーグ出場権を確保したいミランが苦しそう。サンプドリア、ウディネーゼの激しい突き上げを受ける立場になってしまいました。

■現順位と勝ち点
1 Inter  68
2 Roma  61
3 Juventus  55
4 Fiorentina  50
5 Milan  46
6 Sampdoria  45
7 Udinese  44

■この試合の先発と交代選手
    
          イアキンタ
   デル・ピエロ  
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
サリハミジッチ         カモラネージ
                  (37's.t.ネドベド) 
     チアゴ  ノチェリーノ
(16's.t.トレゼゲ)   
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
モリナーロ             ゼビナ
(29'p.t.グリゲラ)
   キエッリーニ レグロッターリエ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          ブッフォン

'k ´ー`)<試合観てから呟きます。⇒のつもりでしたが、スカパー!で放映がありませんでした。イタリア・ダービーはじっくりレポートしますよー!!

NEXT MATCH...3月22日20:30 セリエA Inter戦

PR
2008/03/18 (Tue)

3/16 20:30
セリエA
home< Juventus  1-0 Napoli >away

ラニエリの“いじり屋(ティンカーマン)”としてのネガティブな面は、衆目一致するところです。当ブログでも何度も指摘してきましたが、これまでは、成績という名の結果が、それを上回っていたため、「まあいいか」と済まされてきました。敗戦の度にささやかれたリッピやモウリーニョを待望する声も、沸点までは至らずにきたわけです。

しかし!

この試合での采配を受けて、多くのユベンティーノの苛立ちは、怒りにまで達することでしょう。
一言で表すと、ラニエリの術の正体は、「その場しのぎ」なのです。なぜチームをいじるのか、それは、対戦チームに合わせた布陣を敷くからです。そして、そのために、持てる戦力をすべて投入する。このため、先日のトリノ戦のように、同じポジションの控えメンバーが不在といった事態にも陥ります。すると、交代する度に、フォーメーションを修整することになります。これでは、チームとして成熟しようはずがありません当面の勝ち点を稼いで残留することが目標のプロビンチャでこそ通用しても、ビッグクラブへ返り咲こうとする現ユベントスの計画とは、相容れない考え方と言えるでしょう。このちぐはぐさが、望外の好成績を保っていてなお、ラニエリに対して不満が絶えない原因だと思われます。

たとえばこの試合では、3-5-2のナポリに対して3-4-1-2。攻撃時には5枚以上を擁して前がかりになるナポリに対して、かならず3バック+2ウイングバックで守れるようにしたわけですが……。それによって、前節左サイドバックとして活躍したグリゲラを、今度はセンターバックに起用。しかも今季初先発となるステンダルド、キエッリーニとの急造3バック。両ウイングバックはノチェリーノ(右)とサリハミジッチ(左)。ノチェリーノは本来のポテンシャルを発揮できる位置ではありません。たとえば同じ位置にミランのガットゥーゾを置くようなものです。もちろん、怪我人が多い中ということは理解できますけれど。
たとえばビデオゲームなら、プレイヤーしだいでうまくいくのでしょうが……。

試合内容はもう、むちゃくちゃ。選手の個人能力で攻守に奮闘しますが、どう組み立ててゴールに結びつけるのか、そのプランがさっぱり見えません。おそらく前半で満足な枠内シュートは1本もなかったのではないでしょうか。
後半、ラニエリは左サイドに本職のモリナーロを入れ、FWにイアキンタを投入。これによってフォーメーションはグリゲラが右サイドバック、デル・ピエロがトップ下に入る4-3-1-2にシフト。しかし試合の流れはさして動きません。決勝点となったイアキンタのゴールも、けっしてナポリを崩したわけではありません。モリナーロがファウル気味にカットしたボールを、デル・ピエロのファンタジー(オーバーヘッドパス)でつなぎ、イアキンタが押し込んだのです。ナポリの守備陣は、ファウルだと思って集中を解きかかった。その一瞬を突いたのはさすがと言えますし、粘り越しの末に終盤のゴールで勝利! というのはユーベらしい決着ではあるのですが……。どうにも納得のいかない勝利なのです。

■この試合の先発と交代選手
    
   デル・ピエロ  トレゼゲ  
          (47's.t.ビリンデッリ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       ネドベド
   
     シソコ  チアゴ 
サリハミジッチ       ノチェリーノ
(14's.t.モリナーロ)   (14's.t.イアキンタ) 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

  キエッリーニ ステンダルド グリゲラ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          ブッフォン

'k ´ー`)<いつまでたっても開幕直後のようなと言うか、バタバタしていてみっともないと言うか……。ファンはそろそろ老貴婦人本来の、しっとりとセンスのある試合内容を期待しているのですが。

NEXT MATCH...3月19日20:30 セリエA Empoli戦

2008/03/16 (Sun)

先の3月18日、UEFAチャンピオンズ・リーグ07-08の決勝トーナメントのドロー(抽選)が行われました。結果は以下の通りです。シンボルカラーを赤とするクラブはアーセナル、リバプール、ローマ、マンチェスター。青のクラブがチェルシー、シャルケ。ちなみにフェネルバフチェは黄と黒、バルセロナは紺とえんじ(ブラウグラナ)ですね。

A-1:アーセナル - リバプール
A-2:フェネルバフチェ - チェルシー
B-1:ローマ - マンチェスター・ユナイテッド
B-2:シャルケ04 - バルセロナ
※A、Bブロックの勝ち上がりチーム同士が準決勝を行う

■各対戦観測 ※()内は勝ち抜けの独断的見込み
A-1:アーセナル(4)-(6)リバプール
ACミランを下したアーセナルと、インテルを撃破したリバプール。プレミア同士となったこの組み合わせは、リーグ戦を挟んでの3連戦となります。今季のアーセナルは、アンリ、リュングベリらを放出した開幕前の不安要素が嘘のような快進撃を続けてきました。しかし、ここにきて選手層の薄さが目立っていると思います。ファン・ペルシとロシツキを欠く状態で、"エル・ニーニョ(神童)"フェルナンド・トーレスが絶好調のリバプールを相手に3連戦というのは、素人目にもキツイ。選手層=チームの経験値で勝るリバプールが突破するのではないかと。

A-2:フェネルバフチェ(6)-(4)チェルシー
どう見ても悪人顔のグラント対、みんなのお父さん・ジーコの対決。監督の人望の差でフェネルバフチェ。
……というのは冗談ですが、ロベカル抜きでセビージャを下したフェネルバフチェの勢いは、フロックではありません。下馬評では、圧倒的な戦力を保有するチェルシー有利の声が大勢だと思いますが、そろそろモウリーニョの貯金が底をつく頃ではないかしら……。チェルシーの地力と、ジーコの神通力の対決とみます。

B-1:ローマ(6)-(4)マンチェスター・ユナイテッド
昨シーズンも激突した、両クラブ因縁の再戦です(ローマはホームで1-0で勝利したが、オールド・トラッフォードで1-7という伝説的なスコアで破れ、敗退した)。昨季に実現した、チェルシーとバルセロナの2シーズン連続の対戦といい、サッカーの女神(という名のUEFA)はこういうの好きだなぁ……。ここは、あの敗戦でたくましくなったローマに、雪辱してもらいたいですね。トッティの活躍しだいでしょうけど、「負けられない理由」はローマの方が大きいでしょう。

B-2:シャルケ04(5)-(5)バルセロナ
個人的には、シャルケを推します。判官びいきかもしれませんが、カイザースラウテルン時代からお気に入りのストライカー、ハリル・アルティントップを、ワールドワイドに知ってもらうチャンスだからでもあります(笑)。すこしヨーロッパ・サッカーに興味がある程度では、ハミト・アルティントップの兄……と言っても通じませんし。インザーギのようなセンスの持ち主です。注目してみてください。もしかしたら、バルセロナのサイクルにとどめの一撃を加えるのは、ハリルではないかと期待しているのですが……。

'k ´ー`)<よってクォーターファイナルはリバプール対フェネルバフチェ、ローマ対シャルケ。決勝はリバプール対ローマ。優勝はローマ。そしてそのローマに今季1勝1分のユベントス最高! という結論はいかがでしょう(笑)。

2008/03/12 (Wed)

UEFA CL07-08
2nd leg  11/03 - 20:45 
Inter 0-1 Liverpool(total0-3《away1》)

あまりにも!
あまりにも憤懣やるかたないため、上記試合をレポートします。
感情的な内容になると思いますが、読み流してください。
結論からいって、リバプールの試合運びは完璧
そしてそれ以上に、インテルはなんともお粗末な内容でした。

■この試合の注目ポイント
・いつも通りのマンチーニ。ここで勝負せずにいつしかけるというのだ
・やる気のないヴィエラ。交代時もだらだらと歩き、サネッティに急ぐよううながされる
・ブルディッソよ、お前もか。マテラッツィなら許される、というわけでもないが、状況を鑑みない、程度の低すぎる退場劇
・フェルナンド・トーレスの懐の深さ。あそこからニアに撃てるのは凄まじい
・らしくないクルス。スーパーサブでいられた方が幸せだったのかもしれない
・場内興ざめの選手交代。ここは「チャンピオンズ・リーグ」なんだぞ! 世界中のフットボール、サッカー、蹴球、カルチョのファンが時間を削って楽しみにしている最高の舞台なんだぞ、インテル!

そもそもインテルは2点のビハインドを追いつくことが至上命題だったのに、いつもと変わらない4-3-1-2。「いつも」というのは、国内リーグのことです。セリエAでは圧倒的な戦力差でごり押しできても、各国のトップクラブが-しかも勝負師ベニテス率いるレッズ-相手では、戦術的な差が非常に大きなウェイトを占めてきます。私はクルスという利他的なストライカーを高く評価していますが、ここはクレスポを起用してほしかった。そもそもクルスもイブラもセカンドストライカーだと思っていますので、天性のストライカーであるクレスポと組ませるのがベターだったのではないでしょうか(イブラはユーベ時代、異常とも呼べるボールキープ力と、エース・トレゼゲへのアシスト能力によって、カペッロにファーストチョイスされていたのであって、得点力自体は凡庸でした)。あるいはスアソを組み合わせた3トップとか、マンチーニの得意な中盤フラットの4-4-2とか、4-4-1(フィーゴ)-1とかね……。中央のイブラヒモビッチを活かすなら、サイドの崩しが有効だと思うのですが。
もっとも、さすがはインテルと言うべきか、前半は中央の4人を中心に押し込み、決定機をきちんと作りました。しかし……。クルスがらしくない。横のイブラに流せばよいところを、自分でシュート。マイコンからカンビアッソへのクロスに足を出して、レイナの正面に落とす。どちらも判断は悪くありませんでしたが、空回り。クルスはもちろん、インテル全体が空回りして、前半だけでガス欠に陥ったように見えました。

■この試合の先発と交代選手(インテル)
    
    イブラヒモビッチ  クルス
    (80'スアソ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      スタンコビッチ
           (84'ヒメネス)    

 サネッティ カンビアッソ ヴィエラ
                (75'ペレ)      
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ブルディッソ          マイコン

        キヴ リバス
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       ジュリオ・セーザル

試合の命運を決定づけたのは後半開始10分。ブルディッソがカイトと交錯後、ピッチに仰向けに寝転んでカイトのファウルをアピール。試合遅延行為として、この日2枚めのイエローカードを受け、退場。回避できない衝突だったのに、なんとも幼稚なアピールでした。
退場者が出たというのに、マンチーニはこれといった動きを見せず。早い段階でヴィエラを交代させ、4-3-2なり4-4-1の形に移行するべきだったと思います。案の定、リバプールはカウンターからトーレスがまんまと得点。3トップ+ジェラードに対して、守備人員が欠けたままでは当然の結果でした。キヴとリバスには何の落ち度もありません。戦術的な失点です。
その後もマンチーニは、まるで消化試合とでも言わんばかりの選手投入。ペレ、スアソ、ヒメネス……。若手に経験を積ませよう、ですか? 高校サッカーじゃないんだから……。ベンチには、マニシェ、フィーゴ、クレスポが残ることになりました。繰り返しますよ、ベンチにはマニシェ、フィーゴ、クレスポが残りました
スアソを使うならタイミングが遅すぎますし、そもそも後半開始の時点でテコ入れをはかるべきでしょう。ベニテスは両サイドの選手をフレッシュに交代し、最後までカウンターの効力を保ったというのに……(べナユン、
リーセ)。個人的にはそういった青臭さも含めてマンチーニを支持してきましたが、ことヨーロッパの舞台、勝負がかりの局面において、ベニテス対マンチーニ=大人対子供というイメージを、強く印象づける展開でした。

■この試合の先発と交代選手(リバプール)
             
    フェルナンド・トーレス
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
カイト    ジェラード    バベル
(61'ベナユン)       (84'リーセ)

    マスチェラーノ ルーカス
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
アウレリオ          キャラガー

     ヒーピア シュクルテル
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         レイナ

'k ´ー`)<先日、アーセナルに敗れたとはいえ、ACミランが王者の貫禄を存分に見せつけた直後だけに、インテルの醜態が際立ちます……。セリエAの全チームは、総力をあげてインテルを打倒せよ! これでスクデット持って行かれても、情けないじゃないですか……。
あと、あのヴィエラを使うくらいなら、フィーゴを見たかった! それが本当に残念です。

2008/03/11 (Tue)

3/9 20:30
セリエA
home< Genoa 0-2  Juventus >away

なんと、グリゲラを左のサイドバックに起用したラニエリ。そういえば先の試合のレポートで、グリゲラとレグロッターリエの相性について指摘しました。ラニエリもそう考えたのか定かではありませんが、ともかくセンターバックはキエッリーニとレグロッターリエを基準点とすることは間違いではないと思います。しかもこの日は右サイドバックにゼビナをチョイスしたため、これまでモリナーロが奮闘していた左に、グリゲラをコンバートすることになりました。グリゲラが4バックの左に入るというのは、チェコ代表を含めても見た覚えがありません。

しかし、この起用がずばりと的中。サリハミジッチが上がってスペースを作り、そこからグリゲラがどんどんバイタルエリアに切り込みます。これに対して3-4-3のジェノアの最終ラインは、まずトレゼゲとデル・ピエロをケアしなければならず、残る1枚のDFがサリハミジッチに引きずり出されると、グリゲラは最終ラインに対してフリーの状態になりやすい!わけです。こうして今シーズンを通してみても、きわめて機能的なサイドアタックを構成するに至りました。ドイツW杯時のシュバインシュタイガーや、全盛期のネドベドの動きをイメージしてもらえばよいでしょう。結果、25分に自身のミドルシュート、そして同じ動きから33分、今度はグリゲラに集まったジェノアディフェンス陣の間を通して、トレゼゲへのアシストにつながりました。

ジェノアもフィゲロア、ディ・バイオとストライカーを投入して流れを変えようとしますが、ユーベ相手に2点のビハインドは重過ぎたのか、ボールのつなぎが雑になってしまいました。GKスカルピの冷静な飛び出しやルーズボールの処理がなければ、さらに失点していたことでしょう。

雨のせいでピッチが滑りやすく、双方ボールコントロールに苦しんだこの試合。その隙を突いた“いじり屋”ラニエリによる「グリゲラのコンバート」という奇策が、うまくいきすぎた、といった印象です。

とはいえ同じようなコンバートとして、ザンブロッタの例がありますし……。もしかするとユーベが探していた中盤の要石は、グリゲラなのかもしれません。この試合を観た人なら、誰しも思ったことでしょう。グリゲラは、ネドベドの位置でもプレイできるのではないか、と……。

■この試合の先発と交代選手
    
           トレゼゲ  
    デル・ピエロ
(32's.t.イアキンタ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
サリハミジッチ         カモラネージ 
   
       ザネッティ シソコ 
    (29's.t.チアゴ)  (23's.t.ノチェリーノ)      
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
グリゲラ                ゼビナ

    キエッリーニ レグロッターリエ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          ブッフォン

'k ´ー`)<それにしても、ブッフォンに精彩が欠けていることが気にかかります。試合終了直前にも、フィゲロアへのボールを見逃してしまい、あわや失点のシーンがありました。絶対的な集中力とポジショニングセンスを保持していたブッフォンですが、怪我をして以降、いまだ鈍っているようです。

NEXT MATCH...3月16日20:30 セリエA Napoli戦

プロフィール
HN:
'K (ダスケ)
誕生日:
2019/02/24
職業:
ペンゴロ
趣味:
ごろごろ
自己紹介:
ぐーたらしながら青春を無為に過ごす。マルチェロ・リッピの信奉者で、ユーベも02-03シーズンが一番好き。選手の好みはエドガー・ダービッツ、パベル・ネドベド、ジェンナーロ・ガットゥーゾ、ファン・パブロ・ソリンなどダイナモ系。デル・ピエロは別格のアイドル。05-06シーズンは独ブンデスリーガのカイザースラウテルンに熱視線を送るも、あえなく降格の憂き目にあった。梅のしが大好物。
09-10結果&チーム内得点ランク
16勝7分14敗 勝ち点55(7位)
8:デル・ピエロ
7:トレゼゲ
6:イアキンタ
5:アマウリ、ジエゴ
3:メロ、キエッリーニ、マルキジオ
2:カモラネージ、サリハミジッチ、グロッソ、カンドレーヴァ
1:カセレス、ジョビンコ、レグロッターリエ
08-09結果&チーム内得点ランク
21勝11分6敗 勝ち点74(2位)
14:デル・ピエロ
12:アマウリ、イアキンタ
7:ネドベド
3:キエッリーニ、マルキジオ
2:ジョビンコ、メルベリ、グリゲラ、ザネッティ
1:マルキオンニ、カモラネージ、レグロッターリエ、ポウルセン、トレゼゲ、サリハミジッチ
07-08結果&チーム内得点ランク
20勝12分6敗 勝ち点72(3位)
21:デル・ピエロ(得点王)
20:トレゼゲ
8:イアキンタ
5:カモラネージ
4:サリハミジッチ
3:レグロッターリエ  :キエッリーニ
2:ネドベド  :パッラディーノ
1:マルキオンニ  :シソコ  :グリゲラ
06-07結果&チーム内得点ランク
42試合 勝ち点85(1位)
20 デル・ピエロ "リーグ得点王"
15 トレゼゲ
11 ネドベド
9  パッラディーノ
5 ボジノフ
4 サラジェタ
3 カモラネージ、キエッリーニ
2 ザネッティ
1 パーロ、デ・チェリエ、ビリンデッリ、バルザレッティ、マルキオンニ、ブームソン、ビアンコ
最新CM
(12/12)
(12/12)
(12/12)
(12/12)
(12/11)
(12/11)
(12/11)
(12/11)
(12/11)
(12/10)
最新トラックバック
バーコード

ユベントスのセリエBあらためA!奮戦記/WWE温故知新
Blog Produce : 'K (ダスケ) / Template design : Fomalhaut
[PR]忍者ブログ / [PR]