デ・チェリエ戦線離脱！ 復帰は数週間後か

5日のナポリ戦で前半23分に交代したデ・チェリエは、右あばら骨の4～6本めを損傷していた模様。このうち5番めのあばら骨は完全に砕けてしまっているとのこと。
彼は最大1週間クリニックに残り、精密診断を受けるようです。
復帰までには数週間を要するとみられます。

つか、どうなってるんだ本当に。

｡･ﾟ･K(ﾉД`)･ﾟ･｡＜怪我人ばかりでイヤァアアアア

苦しみながらもナポリを突破！

2/5
TIM CUP
TORINO - Stadio Olimpico
≪JUVENTUS ０－０（４－３） NAPORI≫

コッパ・イタリア6回戦が行われました。
ナポリと120分ドローの末に、PK戦を制して辛くも準決勝進出を決めています。
交代選手以外では、アマウリ、カモラネージ、アリアウド、キメンティがベンチに入っていました。
(c)www.juventus
■PK戦の進行
○Del Piero gol, Hamsik gol○
○Trezeguet gol, Bogliacino gol○
×Nedved parato, Denis gol○
○Marchionni gol, Lavezzi parato×
×Sissoko traversa, Contini alto×
○Legrottaglie gol,Gargano parato×
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■この日のスカッド

　　　ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ　ｲｱｷﾝﾀ
　　　　　　　　（s.t.15'ﾄﾚｾﾞｹﾞ）　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ｼﾞｮﾋﾞﾝｺ　　　　　　　ﾏﾙｷｵﾝﾆ
（s.t.23'ﾈﾄﾞﾍﾞﾄﾞ）　　　　　　
　　　　ﾎﾟｳﾙｾﾝ 　ｼｿｺ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾃﾞ･ﾁｪﾘｴ　　　　　　　　　 　ｸﾞﾘｹﾞﾗ
（p.t.23'ﾓﾘﾅｰﾛ）
　　　　　ﾒﾙﾍﾞﾘ　ﾚｸﾞﾛｯﾀｰﾘｴ　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　 　　　　ﾏﾆﾝｶﾞｰ

------------------------------------------------------ 　　　 　　　　
'k ´ー`)＜ブッフォン不在のなか、マニンガーがセーブした勝利。価値があると思います。イアキンタにゴールがあればベターだったなあ……。準決勝の相手はラツィオのようですね。

4日ナポリ戦でカモラネージ復帰か

公式サイト上で、2月4日に行われるTIM CUPナポリ戦のメンバーが発表されています。

4 Mellberg
8 Amauri
9 Iaquinta
10 Del Piero 
11 Nedved
12 Chimenti
13 Manninger
16 Camoranesi
17 Trezeguet
18 Poulsen
20 Giovinco
21 Grygera
22 Sissoko
28 Molinaro
29 De Ceglie
30 Tiago
32 Marchionni
33 Legrottaglie
41 Ariaudo

カモラネージ、そしてチアゴの名前があります。また、ブッフォンは休養の模様。GKはマニンガーかしら。
セリエ2連敗のあとだけに、ラニエリは必勝を期すはず。相手のナポリも3連敗していたりで、好調ではないようですが……さて。

■希望のスカッド

　　　　　　　　　　ｲｱｷﾝﾀ　　　
　　　　ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾈﾄﾞﾍﾞﾄﾞ　　　　　　　　　　　ｶﾓﾗﾈｰｼﾞ
　　　　　　ﾁｱｺﾞ　　ｼｿｺ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾃﾞ･ﾁｪﾘｴ　　　　　　　 　　　　ｸﾞﾘｹﾞﾗ
　　　　ﾚｸﾞﾛｯﾀｰﾘｴ　ﾒﾙﾍﾞﾘ　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　 　　　　　ﾏﾆﾝｶﾞｰ

------------------------------------------------------ 　　　 　　　　
'k ´ー`)＜ゼニトへの移籍が取り沙汰されていたイアキンタですが、どうやら放出はない模様。よかったよかった。

単独3位に後退！／キエッリーニ＆ザネッティ戦線離脱!!

まず、1日のラツィオ戦に０－３で完勝したミランが単独2位に浮上！
長く死守してきた2位の座から、とうとう陥落しちゃいました。

さらにGazzetta dello sport、goal.comによると、
・ザネッティは左腿屈筋の肉離れで全治2カ月（前回負傷と逆の足）
・キエッリーニは左腿の肉離れで全治1カ月（前回負傷と同箇所）
だそうで、Gazzetta dello sportは「K.O.（ダメだこりゃ）」と見出しを打っています。

おいおい……。
ザネッティはともかく、キエッリーニについては、
メディカルチームTOPのRiccardo Agricolaが、試合後のインタビューで
「ザネッティの状態は厳しそう。キエッリーニは問題ないんじゃないか」
程度の話をしていたんじゃないのー? 話が違うよー。

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本気でメディカルチームの再編をプランニングするといいんじゃないでしょうか……。ひとまずJ.アンドリュース医師に預けるとか！ 復帰→すぐ負傷のサイクルは何度め、何人めですか、今シーズン。

｡･ﾟ･K(ﾉД`)･ﾟ･｡＜非常事態ですよ、会長～！

2試合5失点で2連敗!! 戦術的無策で自滅

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Serie A TIM
TORINO - Stadio Olimpico
HOME≪ JUVENTUS ２－３ CAGLIARI≫AWAY

前節のウディネーゼ戦では（確執が囁かれる中で）デル・ピエロを外し、ジョビンコを先発させたラニエリ。今節は、先の試合で結果を出せなかったジョビンコを招集外としました。このあたりの極端さがラニエリの保身術なのでしょうが……。
なんだかぎこちない、不穏な空気は、気のせいではありませんでした。

16分、左サイドからのクロスをカリアリMFビアンディニに頭で押し込まれて先制点を献上。０－１。
19分、ザネッティが自らフィールド外へ出て交代を要請。マルキジオin。
30分、デル・ピエロの左コーナーキックにシソコのヘッドがヒットして同点。１－１。
36分、左サイドから。ポストに跳ね返ったモリナーロのシュートを、ネドベドがキープ。ゴール前に侵入しながら94km/hのシュート! ２－１。
逆転に成功して前半を終了したものの、状況は明らかに芳しくありませんでした。カリアリの組織的な攻撃、そしてファウルすれすれのフィジカル・コンタクトに対して、ユベントスはみるみる反発力を失っていきます。

53分、ディフェンスラインの裏をとられて右サイドから侵入を許す。ゴール正面でアーリークロスを受けたジェダは、飛び出したブッフォンに惑わされずシュート。２－２の同点とされる。
60分、カリアリのマッシミリアーノ監督は、FWアクアフレスカに代えてFWアレッサンドロ・マトリを投入。
67分、アマウリがボールをコントロールして好機。しかし、ゴールへの進路をマルキオンニが横断してシュートチャンスを逸す。
68分、マルキオンニout、イアキンタin。
69分、ノーマークでゴールエリアに突進したアマウリ、ヘッドは不発。
71分、キエッリーニが交代を要請。グリゲラin。メルベリがセンターにシフトし、右にグリゲラが入る。
77分、マトリが左サイドを使うワン・ツーでバイタルエリアへ侵入。狙いすましたシュートで逆転弾。２－３。
試合終了。

徹底して両サイドを深く使うカリアリの戦術は、見事に機能していましたし、90分を通して激しいフィジカル・コンタクトを保っていたことは称賛されるべきでしょう。
ただし、16分に失点を喫してから、ラニエリが何らかの対応をしていたようには思えません。しかも、ホームで、インテル追撃のためには勝利が必要とされる状況で、中位以下のチームを相手に、2連敗……！ここ数試合のラニエリ采配と結果に、大きな疑問符が打たれてしかるべきでしょう。

・ここ4試合でアマウリが精彩を著しく欠いています。トレゼゲのコンディションが回復し、彼がベンチにいることが精神面のプレッシャーになっているのかもしれません。
・復帰したばかりのザネッティとキエッリーニが早くも不具合をアピール。ユーベのフィジカル・コントロールはどうなっているんでしょうか。
・マルキオンニのフリーダムさは健在。53分の失点は、彼がボールを奪われたことに発するカウンターアタックでした。
・モリナーロのスプーンクロスは見厭きました……デ・チェリエを使ってあげてください。

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「カリアリがスピード（攻守の切り替え?）を重視し、カウンターを得意としていることは知っていた。それに苦しめられたね。（ブッフォン復帰以来チームの調子が落ちているが――）ブッフォンにとっても、不運な復帰となってしまったね。大きな敗戦だが、彼の責任ではない。彼が苦しんでいるのは、相手にシュートコース（チャンス）を与えすぎているからだ」
苦しめられないように対応していただけませんか……。

(c)www.juventus
「よくない（strangeな）試合だったよ。2度先制のチャンスを作ったんだけれど、うまくいかせなかった。それでカリアリに先手を打たれ、守勢を強いられる展開になった。僕らはうまくやろうとして、かえってテンションを上げすぎてしまった。もちろん、それがよいパフォーマンスにつながるはずがないよね」
frenzyだったと発言するくらいですから、よほど腹にすえかねる思いがあるのでしょう。

■この日のスカッド

　　　　　　　　ｱﾏｳﾘ　　　
　　ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾈﾄﾞﾍﾞﾄﾞ　　　　　　　ﾏﾙｷｵﾝﾆ
　　　　　　　　　　（s.t.24'ｲｱｷﾝﾀ）
　　　ｻﾞﾈｯﾃｨ　　ｼｿｺ　
（p.t.21'ﾏﾙｷｼﾞｵ）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾓﾘﾅｰﾛ　　　　　　　 　ﾒﾙﾍﾞﾘ
　　　ｷｴｯﾘｰﾆ　ﾚｸﾞﾛｯﾀｰﾘｴ
（s.t.26'ｸﾞﾘｹﾞﾗ）　
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　 　　　　ﾌﾞｯﾌｫﾝ

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'k ´ー`)＜デル・ピエロの言うとおり、見ている側まで調子を崩すような惨憺たる試合内容でした……。