イタタリア・ダービーをスコアレスドローで切り抜ける／6節

インテル0 対 0ユヴェントス
2010年10月4日03:45:00 JST
Stadio Giuseppe Meazza — Milano

［笑顔のユーベ］。健闘を称えあうキエッリーニとエトー。


最大☆☆☆☆☆で攻守・監督を寸評
■オフェンス☆☆☆
○ｸﾗｼｯﾁ　左サイドのフォローがないため単騎突破のシーンが目立ったが、それでも「トップチームにも通用する武器」であることを示した。
△ｱｸｨﾗｰﾆ　期待された活躍はできなかった。
×ｸｱﾘｱﾚｯﾗ　最大の決定機を活かせなかった。
■ディフェンス☆☆☆☆☆
強豪との2戦で1失点という結果は、序盤の出来からは考えられない。シティ戦ほど運に頼った面も少ないため、素直に高評価してよいのではないか。
○ｸﾞﾘｹﾞﾗ　シティ戦に続いてポリバレント性を発揮。完全にデル・ネーリの信頼を得た感。
△ﾒﾛ　相変わらず勝手にしかけて勝手にピンチを作る男。とはいえ「×」ではなくなったということでもある。もうすこし慎重にがんばって。
■チームマネージメント☆☆☆☆
このあと17日のレッチェ戦で勝利すれば、CL争いに手が届きそう。ペペを完全休養させつつのインテル戦ドローはすばらしい。クラシッチとデル・ピエロ頼りという点が指摘されるだろうが、通用している間はそれでいい。その間にマルキジオなり、アクィラーニなりが指揮できるようになってくれるはず。

■10/3　インテル戦[A]スカッド（４－４－２）

　　　ｸｱﾘｱﾚｯﾗ　ｲｱｷﾝﾀ
               (64'ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾏﾙｷｼﾞｵ　　　　　　　　ｸﾗｼｯﾁ

　　　　ﾒﾛ　ｱｸｨﾗｰﾆ
            (80'ｼｿｺ)
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾃﾞ･ﾁｪﾘｴ　　　　　　　ｸﾞﾘｹﾞﾗ
(46'ﾓｯﾀ)　
　　　ｷｴｯﾘｰﾆ　ﾎﾞﾇｯﾁ
:::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　ｽﾄﾗｰﾘ

'k ´ー`)＜緊張感のあるよい試合でした！　シティ戦に続き、こんな「試合になる」ユベントスを楽しめることはうれしい。

主な試合展開は追って。と云いつつあまり追記したことはありませんが……。

現状位置は【チェルシー＜マンC≒ユベントス】!?／EL

マンチェスター・シティ1 対 1ユヴェントス
2010年10月1日04:05:00 JST
City of Manchester Stadium — Manchester
11'イアキンタ
37'アダム・ジョンソン

ヨーロッパ・リーグのグループA第2試合。
現状では格上と見られるマンチェスター・シティを相手に、なんとか勝ち点1をゲットしてくれました。イアキンタさまさまです。

［炎のユベントス］……まるで勝利を祝うかのような10/1のガゼッタ1面。




最大☆☆☆☆☆で攻守・監督を寸評
■オフェンス☆☆☆
◎ｲｱｷﾝﾀ　値千金の先制アウェイゴール。マンチーニに最高の挨拶をした。
○ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ　得点こそ奪えなかったが、セットプレイでの存在感は抜群。この調子なら今季も活躍を維持できそう。
×ﾏﾙﾃｨﾈｽ　せっかくの先発だったがノーインパクト。ペペの代役には不足か。

■ディフェンス☆☆☆
試合への入り方は上々。ジョンソンにやられた失点以外、とくにテベスを自由にさせなかった点は秀逸とってよいか。
○ｸﾞﾘｹﾞﾗ　テベスと相対した前半、デ・チェリエout後の後半と、両サイドバックをそつなくこなした。あらためて価値を証明した感。
○ｼｿｺ　馴染みのプレミア勢相手ということもあってか、長いリーチで中盤を制圧。

■チームマネージメント☆☆☆☆
日曜日のインテル戦をも見据えながらのやりくりで、この結果は上出来。

■10/1　マンチェスター・シティ戦[A]スカッド（４－４－２）
　　ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ　ｲｱｷﾝﾀ
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾏﾙﾃｨﾈｽ　　　　　　　　ｸﾗｼｯﾁ
(54'ﾍﾟﾍﾟ)　　　　　　(75'ﾒﾛ)　
　　ﾏﾙｷｼﾞｵ　ｼｿｺ
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾃﾞ･ﾁｪﾘｴ　　　　　　　ｸﾞﾘｹﾞﾗ
(72'ﾓｯﾀ)　
　　ｷｴｯﾘｰﾆ　ﾎﾞﾇｯﾁ
:::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　ﾏﾆﾝｶﾞｰ

'k ´ー`)＜これでインテル戦に勝ちでもすれば、上昇気流に乗れるかも……。と期待してしまえる内容。ただし後半はディフェンスラインがずるずる後退し、ペナルティエリア付近への侵攻を簡単に許してしまっていた点が気ががり。シティの立場で振り返ると、アデバヨールがとても邪魔でしたね（笑）。

怒れる金髪の公子／5節

ホームでのカリアリ戦。
例によってスカパー！での放映はありませんでした。
翌日が月曜日ということで、気になりながらも寝た方は多いはず。

で、夜が明けると……。



クラシッチのトリプレッタ
ｷﾏｼﾀﾜ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(ﾟ∀ﾟ)ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*ー!!!!!

ユヴェントス 4 対 2 カリアリ
2010年9月27日03:45:00 JST
Stadio Olimpico di Torino — Torino

概要・スカッドはあらためて追記

ホームで再び3失点！15位に沈む現状／4節

ユヴェントス　1 対 3　パレルモ
2010年9月24日03:45:00 JST
Stadio Olimpico di Torino — Torino
2'パストーレ
62'イリチッチ
85'ボーヴォ
87'イアキンタ(assist:ﾓｯﾀ)

4節終了時点で、勝ち点4の15位です。
前節ウディネーゼ戦での快勝を、まったく意味のないものにしてしまいました。ちょっと前輪駆動すぎるかなあー。

もちろんまだまだ組織整備の途中ですし、フィオレンティーナ18位、ローマ19位とCLを争うライバルも低迷しているわけですが……。深夜にスカパー！での放映を楽しみに観戦した者としては、実に残念です。

ただし、バーとポストの機嫌しだいではドローだったかもしれません。調子よく大ぶりのストレートを撃ったら、気持ちよくカウンターを受けてしまった。そういう試合でした。ミッコリがいないので、甘く見た向きもあったかも。とはいえパストーレはすごくよい選手ですね。

■9/23　パレルモ戦[H]スカッド（４－４－２⇒４－２－３－１）
　　ﾃﾞﾙ･ﾋﾟｴﾛ　ｸｱﾘｱﾚｯﾗ
(60'ｱｸｨﾗｰﾆ)　(46'ｱﾏｳﾘ)　
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾍﾟﾍﾟ　　　　　　　　ｸﾗｼｯﾁ
(46'ｲｱｷﾝﾀ)　
　　ﾏﾙｷｼﾞｵ　ﾒﾛ
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ｸﾞﾘｹﾞﾗ　　　　　　　ﾓｯﾀ
　　ｷｴｯﾘｰﾆ　ﾎﾞﾇｯﾁ
:::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　ｽﾄﾗｰﾘ


※9/24のガゼッタ1面追加

たしかに「パストーレ・ショウ」と題されるにふさわしい試合でした。

'k ´ー`)＜厳しいわあ。

それにしてもこのJuve、ノリノリである

うーん。どうでしょう。

カターニアとチェゼーナに割を食われる形で、スカパー！でのユベントス戦放映がめっきり少なくなっています。セリエBの時は、ほぼ専門番組まで組まれたというのに……。我々は没落する名門をまさに今、リアルタイムで観ているのでしょうか。
くやしいです！

そんな中で、ウディネに乗り込んだユベントスはどうなったか、というと。
※9/20のガゼッタ1面追加※youtubeにupされたハイライトを追加